都市の喧騒を離れ、心と体をゆるめる「ひとり旅」。今回は、箱根湯本から強羅を巡る1泊2日の箱根旅の記録をご紹介します。温泉・グルメ・観光を自由気ままに楽しめるのは、一人旅ならではの醍醐味でした。
旅の基本情報
- 日程:2025年6月(金・土/晴れ)
- 出発地:新宿駅
- 交通手段:小田急ロマンスカー → 登山電車 → ケーブルカー
- 宿泊先:強羅温泉「かくれ湯 横浜屋」
- 予算:総額約4万円(交通・宿泊・食事・観光含む)
1日目|新宿から強羅へ
ロマンスカーで小旅行気分(8:00発)
新宿駅からロマンスカーVSEに乗車。窓際の席から新緑を眺めつつ、コーヒーを片手に観光情報をチェック。約1時間半で箱根湯本に到着しました。
温泉街を散策(9:45〜11:00)
湯本駅前では温泉饅頭を食べ歩き。手焼きの飴体験やガラス細工の工房など、小一時間でも見どころはたっぷり。
ケーブルカーで強羅へ(11:15〜12:00)
登山電車とケーブルカーを乗り継ぎ、渓谷の深緑とせせらぎを楽しみながら強羅へ。移動そのものが観光気分です。
チェックイン&温泉(12:00〜15:00)
宿泊した「強羅温泉 かくれ湯 横浜屋」では、源泉かけ流しの湯を堪能。湯口から注がれる音と肌にまとわる柔らかい湯で、到着早々リフレッシュできました。
会席料理と夜の散策(15:30〜20:00)
夕食は、鮎の塩焼きや山菜の天ぷらなど旬の食材を盛り込んだ会席料理。器や盛り付けまで美しく、じっくり味わえました。食後は強羅公園のライトアップイベントへ。バラ園と水辺が幻想的に照らされ、特別な夜を過ごせました。
2日目|アートと自然を楽しむ
朝風呂と朝食(7:00〜8:30)
早朝の貸切風呂で湯けむりに包まれながら、朝日を浴びてゆったり目覚め。朝食の和洋ブッフェでは手作り豆腐や干物を中心に、胃に優しい食事をいただきました。
彫刻の森美術館(9:30〜12:00)
屋外展示を中心に、自然とアートが調和した空間を散策。巨大な彫刻や子どもが遊べる展示など、開放感と芸術性を一度に楽しめます。
大涌谷で温泉たまご作り(12:30〜13:30)
硫黄の香り漂う湯で黒たまごをゆでる体験。とろりとした黄身が格別で、黒たまご入りカレーのランチも大満足でした。
旅のまとめ|箱根一人旅の魅力
- 自由度の高さ:一人だからこそ、自分のペースで予定を組める
- 温泉の癒し:源泉かけ流しの湯で心身ともにリフレッシュ
- 食の楽しみ:旬の食材を使った料理や体験型グルメを堪能
- 観光の充実:自然・アート・歴史をバランスよく味わえるスポットが豊富
週末の1泊2日でも、箱根は十分にリセット旅が叶う場所でした。次回は別の季節に、小涌谷や湖尻方面へも足を伸ばしてみたいと思います。