ビジネス書サブスク徹底レビュー|5サービスを比較してわかったこと

自己成長やスキルアップを目指すなら欠かせないビジネス書。
ただし、1冊1,500円前後の価格帯が多く、継続的に読むとなるとお財布への負担が気になる人も多いはずです。

そこで今回は、定額制で利用できる「ビジネス書サブスク」サービスを5つ比較。
実際に複数のサービスを試してみて、特に満足度が高かったものを紹介します。


比較の観点

  • 月額料金とプラン内容
  • 読み放題の対象数やジャンルの広さ
  • アプリの使いやすさ
  • オフライン対応やデバイス同期数
  • 解約やスキップのしやすさ

1. Kindle Unlimited

  • 料金:月額980円(税込)
  • 対象数:和書・洋書60万冊以上(ビジネス書は約5,000冊)
  • オフライン:対応(Kindleアプリ)
  • 特徴:最大6台のデバイスで利用可能。小説や実用書も含め幅広いジャンル。

感想
自己啓発やマーケティング関連など人気ジャンルが充実。ベストセラーも対象に含まれるため、多読派に最適。無料体験から始めて、そのまま継続する価値あり。


2. dマガジン+dブック

  • 料金:dマガジン550円+dブックの読み放題オプション(ポイント制)
  • 対象数:ビジネス誌(PRESIDENTやダイヤモンドZAiなど)+電子書籍
  • オフライン:雑誌記事は保存可能
  • 特徴:最新のビジネス誌をすぐに読める。記事単位で保存しておけるのも便利。

感想
新規事業や経済動向など「旬の情報」をキャッチアップするのに最適。書籍より雑誌から情報を得たい人におすすめ。


3. ブック放題

  • 料金:月額550円(税込)
  • 対象数:雑誌1,500誌以上+ビジネス書約2,000冊
  • オフライン:対応
  • 特徴:家族シェア可能。マンガや雑誌とあわせて楽しめる。

感想
本格的な専門書は少なめだが、通勤や休憩時の“ながら読み”にちょうど良い。気軽に雑誌やマンガと組み合わせて利用するのが◎。


4. Flier(フライヤー)

  • 料金:月額1,500円(税込)
  • 対象数:1,000冊以上の要約(1冊10分で読める)
  • オフライン:PDFダウンロード可
  • 特徴:要約に特化。短時間でビジネス書のエッセンスを学べる。

感想
「時間が足りないけど学びたい」人にぴったり。要点をつかんでから本編を読むと理解が深まる。移動中の学習にも最適。


5. note+Speaker Deck

  • 料金:合計月額1,000円(税込)
  • 対象数:有料記事や講演スライド5,000件以上
  • オフライン:noteは可
  • 特徴:実務家による最新の知見やノウハウが読める。

感想
出版物では得られない、現場ならではのリアルな知識が手に入る。特にWebマーケティングやスタートアップ事例の情報収集に強みを感じた。


サービス比較表

サービス名月額料金ビジネス書数特徴向いている人
Kindle Unlimited980円約5,000冊幅広いジャンル多読派・幅広く学びたい人
dマガジン+dブック550円+α雑誌中心最新ビジネス誌トレンド重視の雑誌派
ブック放題550円約2,000冊マンガ・雑誌もカバー気軽に楽しみたい人
Flier1,500円要約1,000冊短時間で学習可能忙しいビジネスパーソン
note+Speaker Deck1,000円多数実務者による最新ノウハウ実践的知識を求める人

まとめ

ビジネス書サブスクは、それぞれ強みや特徴が異なります。

  • 多読派なら:Kindle Unlimited
  • 最新トレンド重視なら:dマガジン
  • 短時間で効率よく学びたいなら:Flier

目的やライフスタイルに合わせて選ぶことで、自己投資をより効率的に続けられます。

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