こんにちは、ライターのミナトです。
今回は、前から気になっていた「陶芸教室」に日帰りで参加した体験をお届けします。普段はデスクワーク中心で、手を使ってものを作る機会がほとんどない私。ふと「土をこねてみたい」という衝動にかられ、思い切って浅草の工房へ足を運びました。
教室選びと準備
教室探しのポイント
- 駅近（徒歩5分以内）
- 初心者向けの手びねりコース（3,500円）
- 少人数制＆丁寧な指導
条件に合った【浅草陶芸工房】に即決。ネットで口コミを確認し、アクセスと料金のバランスも◎でした。
持ち物・服装
- 汚れてもOKな服
- エプロン（貸出あり）
- ハンドタオル
- 水分補給用の飲み物
当日の流れ（約3時間）
- 到着・受付（10:00）
エプロンをつけ、簡単なオリエンテーション。 - 陶芸基礎講座（10:15〜10:30）
器の種類や成形の基本を学ぶ。 - 手びねり開始（10:30〜11:30）
粘土をこねて成形。 - 乾燥・休憩（11:30〜11:45）
- 仕上げ・名入れ（11:45〜12:00）
- 片付け＆記念撮影（12:00〜12:15）
手びねりの感触と魅力
土をこねる時間は“瞑想”
渡されたのはお茶碗一杯分の粘土。空気を抜くため、手で練ること10分。しっとり冷たい感触が指先から伝わり、不思議と頭の中が静かになっていくのを感じました。
形づくりはスリルと集中の連続
今回は小皿を制作。指で中央を凹ませ、ゆっくり縁を引き上げていくと、少しずつ器の形に。厚みを均等に保つのが難しく、手が滑ると一気に崩れる緊張感もありましたが、その分うまく形が整った瞬間は格別。
仕上げは作品との“対話”
竹串で表面を整え、側面に「MN」と刻印。多少のゆがみも手作りならではの味わいに。
完成品と余韻
作品は焼成後、約2週間で自宅に届く予定。素焼き前の状態を写真に収め、同じテーブルの参加者と笑顔で感想を交換しました。
体験を終えて
陶芸は、単なるクラフトではなく、自分の感覚と向き合う時間。
土の温もりと集中のひとときが、日常では得られないリセット感をもたらしてくれました。
次は電動ろくろに挑戦して、より本格的な器づくりにもトライしてみたいです。
